7月の産業景況感指数は0.7ポイント上昇の51.1ポイント
全国産業連盟(CNI)の産業起業家信頼感指数(ICEI)は今年7月、50.4ポイントから51.1ポイントへと0.7ポイント上昇し、2ヵ月連続で上昇した。
その理由として、様々なセクターの1,305業種を対象としたコンサルティングの結果、2023年初頭から大きく変動しているものの、ブラジル経済の現状について「よりネガティブではない」見方をしていると結論づけた。
CNIのエコノミスト、ラリッサ・ノッコによると、「この改善は、インフレがより抑制されていることに加え、税制改革に関連する議論の成熟、小売業の前進、依然として過熱している労働市場、昨年に比べてより組織化されたサプライチェーンなど、信頼感の向上に徐々に寄与している他の要素とも関連している」。2022年7月(57.8ポイント)や過去の平均値(54.1ポイント)と比較すると、ポジティブな結果ではあるが、それでも喜ぶべき結果ではない」と付け加えた。
ICEIの良好な見通しは、今月45.5ポイントに達した現状指数の拡大と、53.9ポイントに上昇した期待指数によって確認された。 同連合会の結論は、経済と企業の現状が依然として不利であるという注意点を除き、これらの指標は今後数ヶ月間の前向きな期待を裏付けているというものである。
関連項目: ジャブチカバの苗作りを学ぼう! ステップ・バイ・ステップをチェック!産業パフォーマンスの先行指標であるICEIは、工業統計調査や建設業統計調査などの調査情報を収集することで、鉱工業生産動向の変化の「シグナル」として機能する。
関連項目: パニーニ社、ステッカーアルバムへの選手画像使用で提訴セクターの偏りを測定するため、指数は0から100までの尺度を持ち、50ポイント以上の水準は景況感を示し、超えれば超えるほど景況感が広まっていることを意味する。 一方、50ポイント未満の数値は景況感の欠如を示し、50ポイントを下回れば下回るほど、セクターに対する信頼感の欠如が大きいことを意味する。