Nubank (NUBR33) コロンビアで年末までにデジタル口座を開設予定
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ラテンアメリカ最大のデジタルバンクのひとつであるNubank(NUBR33)は、年内にコロンビアで当座預金口座を開設する予定であると、同社の共同設立者であるクリスティーナ・ジュンケイラ氏が木曜日に述べた。
コロンビアでは、Nubankの顧客は約64万人で、同行のクレジットカードの利用者である。
「クレジットカードでは、一部の人しか承認しませんが、この口座があれば、より多くの人を承認できるようになります」と、同幹部はグループの設立10年についてのプレゼンテーションで語った。
2023年第1四半期、フィンテックは、2022年第1四半期の4500万米ドルの損失を逆転し、期間中に14180万米ドルを登録することにより、その歴史の中で最高の利益を得たことを覚えておく価値がある。
ブラジル・レアル換算で、同社は7億3610万レアルという史上最高の利益を上げ、この数字は市場アナリストの予想を上回った。 例えば、BTGパクチュアルは7400万米ドルの純利益を算出した。
当四半期の顧客数は450万人、前年同期比では1,950万人増加した。 売上高は87%の伸びを示し、顧客一人当たりの月間メディア収入は30%増加した。
15日以上90日未満の延滞は4.4%で、同四半期に70ベーシス・ポイント(bps)増加した。
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貸借対照表によると、パープルの株主資本利益率は37%で、効率性比率(低ければ低いほど良い)も37%と、2022年末の47.4%から低下した。
「債務不履行はかなり抑制されています」と、NubankのCEO兼創業者であるダビド・ベレスは、顧客が税金や年末の債務支払いに追われるブラジルの第1四半期の季節的効果を挙げた。
米国の銀行危機がグループに与える可能性のある影響について質問されたベレスは、「何の影響も出ていない。 四半期は非常に好調で、予想以上だった」と述べ、「預金に関しては、何の変化も見られない」と付け加えた。
Nubankのバーゼル比率はブラジルで18.7%となり、最低基準の10.5%を上回った。
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